飼料中のß-カロテン含量と乳牛の血漿中のß-カロテン濃度は、非常に密接に関連しています(図3)。コーンサイレージを大量に摂食した乳牛の血漿サンプル中のß-カロテン平均濃度は1.1µg/ml>(1µg=1/100g)で、最適レベルの3.5µg/mlを下回りました。供試牛の75%が欠乏状態、23%が不足状態で、良好だったのは僅か1%です(図4)。このことから、多くの乳牛用飼料の天然カロテン含量は極度に低く、特に泌乳初期にはその必要条件を満たしていない、ということがわかります。
 
飼料と乳牛の血漿に含まれる
ß-カロチンの相関関係
 

 
 
 
 
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ヨーロッパの乳牛のβ-カロテンの状態
(2004調査)

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